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社長のブログ

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111忌

2024-01-11
近龍寺にて
栃木市名誉市民 山本有三の50回目の命日 111忌に参列。
50回という節目のせいか、東京三鷹市にある「山本有三記念館」の人も大勢訪れ、80人もの参列者となった。
3人の小学生が作文を読み、鉄棒の練習に前向きに取り組む、天文学者を目指して勉強する、親のダンススタジオを継ぐため毎日のレッスンを頑張る、と言ってそれぞれが「たった一度しかない一生」に思いを馳せていた。

※確かに山本有三の「たった一度・・」の言葉は有名だけれど、小生は「心に太陽をもて」の方が好きである。
ここにちょっと引用してみる。

心に太陽をもて
 心に太陽をもて。
 あらしがふこうと、ふぶきがこようと、
 天には黒くも、地には争いが絶えなかろうと、
 いつも、心に太陽をもて。

 くちびるに歌をもて、
 軽く、ほがらかに。
 自分のつとめ、自分のくらしに、
 よしや苦労が絶えなかろうと。
 いつも、くちびるに歌をもて。

 苦しんでいる人、なやんでいる人には、
 こう、はげましてやろう。
 「勇気を失うな。くちびるに歌をもて。
  心に太陽をもて」


二十歳の集い

2024-01-07
栃木市大平町「二十歳の集い」式典に参加。
今年からは、コロナ前と同じように、大平中学校と大平南中学校の合同式典で保護者たちも入場できる。
親たちにとってはとても嬉しい日だから、目の前で晴れ姿を見られて本当によかった。
おめでとうございます。
そしてこれまでの子育てご苦労さまでした。

小生は、この「二十歳」という言葉を聞くと、亡き河島英五さんの「野風増」という曲を思い出す。
「お前が二十歳になったら~」ではじまる名曲だ。
目の前の君たち、ぜひこの曲を聴いて、お父さんと一杯やってみて。
きっとすごく喜ぶよ。

懐かしい年賀状 2

2024-01-05
フォトスタジオで撮ってもらった美節と美調のウェディングドレス姿が愛らしい。

朝陽が生まれ、姉弟3人の年賀状になった。
「あさひ」以外は、それぞれが自筆で名前を書いた年賀状。
君たちは、昔こんな字を書いていたんだよ。

懐かしい年賀状 3

2024-01-05
父と歩いた日
もうかれこれ15年くらい前、栃木市と合併する前の大平町で教育委員をしていた時、「窓」という広報誌に載せてもらったコラムの原稿がでてきた。
読み返してみて、懐かしい年賀状とともにここに載せたくなったので、恥をさらしてみる。

「父と歩いた日」
 最近よく、小3の息子と散歩をする。家から本屋さんまでの往復だ。
道すがらいろいろ話をする。
「○○君はスタミナ大王だ」
「○○君はおしゃべり大王だ」
学校のこと、友人のことを話し出すと止まらない。
ゆっくりと流れる時間がたまらなく愛おしい。
 父親は、どうしてもわが子と一緒に過ごす時間が短い。だからこそ、こんな時間がすごく貴重だ。
息子には、夢や職業のこと、家族を守ることなど、自分がこれまでの社会生活で知りえたことを話してやりたいと思う。
 私は5歳のときに父と死別した。だから父と歩いた記憶はない。
ありえないことではあるが、もう少し父が長生きしていたら、小学生の私に父は何を話してくれただろうと思う時がある。
また、今、父が生きていたなら、40半ばの私に父は何を語ってくれるだろうか。想いは尽きない。
 今、わが子とともに歩ける自分をありがたく思う。
いつかこの子が大きくなったとき、父と歩いた日のことを、なつかしく思い出してくれるだろうか。

懐かしい年賀状 4

2024-01-05
母の役割
このコラムは、時代錯誤も甚だしく今では受け入れてもらえないかもしれないが、15年以上前に発行済であるし、「昭和の男」の戯言と思って読み流してもらえればと思う。
毎日、外で働く2人の娘たちには、「なにこれ」と、きつーい一発をみまわれそうだ。

ちなみにここに載せた年賀状は、すべて妻の制作によるものであり、小生の制作によるものは1枚もありません。

「母の役割」
 先日、ある人の妻が子どもたちに話していた言葉に感激した。
「うちは、お父さんが働かなかったら1円のお金だってないんだよ。お父さんが外で働いているからこそ食べていけるんだよ」
もし夫が聞いていたら、きっと彼女のことを誇らしく思うことだろう。
自営業でもないかぎり、子どもたちは母からの言葉によってしか父の仕事ぶりを知ることは難しい。穿った見方をすれば、父親はどんなに家族のために働こうが、その働く姿や想いは妻の言葉によってしか子に伝わりにくいとうことだ。父と子をつなぐ母の役割は大きい。
 私は、家族というものはそれぞれが大切な役割をもっていると思う。総父母も、父母も、子どもたちでさえ。なかでも母の役割は、その要だ。
 夫を支え、家族の安心安全を守ること。子を育て、労わり、慰め、応援すること。
 母の役割とは、その家族にとってもっとも温かく、かけがえのないものであり、子どもたちにとってのそれは「優情の記憶」となり、次の世代へと継がれてゆく。
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